緊張型頭痛とは?
緊張型頭痛は「緊張性頭痛」「筋収縮性頭痛」とも呼ばれ、 首筋から頭部にある筋肉が凝ることで起こります。
頭全体を締めつけられるような持続的な頭痛で、中高年に多いようです。
緊張型頭痛の症状
- ほとんどの場合、肩こりや首の筋のこりから頭痛になります。
- フワフワしためまい、目の疲れ。
- 身体の疲れや体がだるいなどの症状を伴う場合があります。
緊張型頭痛の原因
- 筋肉が緊張することから痛みが起きる。
- 首の骨などの骨格や体型の歪み、姿勢の悪さ
- 首凝りや肩のコリ
- 目の疲れ、歯の噛み合わせ
- 精神的・肉体的ストレス
- パソコンやスマホ、携帯をよく使うことで眼精疲労
痛みの特徴
頭を輪っかで締め付けられるような痛み
首や肩のコリや目の痛みを伴う
ジワーッとした痛みやドーン・ギューッとしめつけられる痛み、重い痛みを感じる
痛みの部位
頭の両側に起こりやすく、後頭部を中心に痛くなる。
痛みの頻度
1日中痛いこともあれば、数時間で治ることもあります。
持続時間は比較的長い
疲れが出てくる午後以降に痛みが強くなりやすい
緊張型頭痛の対策法
- 姿勢を正しくする
- 骨格・体型の歪みを改善する
- 枕を正しく選ぶ
- ストレスコントロール
痛くなった時の解消法
- 入浴や、こっている部分をホットパックなどで温める
- マッサージや指圧
- ストレッチでこりをほぐす
- 鎮痛薬(効果が得られない場合が多い)
緊張型頭痛の場合は全く逆で血液の循環をよくする薬を使用します。