側頭動脈炎による頭痛

側頭動脈炎による頭痛

巨細胞性動脈炎(きょさいぼうせいどうみゃくえん)とも呼ばれる、側頭部にある側頭動脈に炎症がおこる原因不明の病気です。炎症によって動脈が赤く腫れ、押すと痛みます。

 

側頭動脈炎は男性より女性に多く、特に60歳以上の高齢者に多く見られます。

 

炎症が目の動脈におよぶと、目のかすみ、ものが二重に見えたり、重症の場合は失明することもあります。 側頭動脈炎は治療を行わないと20%近くの人が失明する危険な病気です。

 

 

側頭動脈炎による頭痛の症状

  • こめかみにある動脈が膨れる
  • 高熱、微熱が続く
  • 視野欠損・失明
  • 間欠性顎跛行
  • 体重減少
  • 全身がだるくなる
  • 聴力障害

 

側頭動脈炎による頭痛の原因

ウイルス感染症が関係していると言われていますが、はっきりした原因はわかっていません。

 

痛みの特徴

  • 押すと痛みがあり
  • じくじく持続する痛み
  • 脈拍に合わせてスキズキすることも

 

治療法

  • 血管の炎症を鎮めるために、ステロイドを使用
  • ステロイド剤で効果が見られない場合は、免疫抑制剤が併用される

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