慢性硬膜下血腫による頭痛

慢性硬膜下血腫による頭痛

頭部外傷から数週〜数カ月の後に頭の中に出血が起こることがあります。
頭蓋骨の内側の硬膜にじわじわと出血が起こって血液の塊(血腫)が出来た状態を慢性硬膜下血腫といいます。

 

高齢者の場合は、脳梗塞の予防薬(アスピリンやピクロジンなど)を服用していると、軽い打撲でも発症することがあります。また、はっきりとした症状がでない場合もあります。

 

 

慢性硬膜下血腫による頭痛の症状

  • じわじわと血腫ができるので症状が出るまでに数ケ月かかることもある
  • 首を左右に振ったときなどに強い痛み
  • 重い感じがするだけの場合も
  • 痴呆のような症状がでることもある
  • 手足の麻痺や歩行障害
  • 意識低下
  • 尿失禁

 

慢性硬膜下血腫による頭痛の原因

打撲や外傷などにより、硬膜の内側の静脈が傷ついて、出血することにより起こります。
小さな出血がどんどん血腫ができて脳を圧迫していくので、症状がでるには数ヵ月かかることもあります。
高齢者の場合、血管が破れやすいので、軽くぶつけた程度でも起こることがあります。

 

痛みの特徴

  • 徐々に強くなる痛み
  • 緊張型頭痛に似ている

 

治療法

手術で頭蓋骨に穴を開けて、血腫を取り除く

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